歯医者に行きたくなる時代

子供の頃から虫歯になり易く歯茎も弱かった為、歯医者には数え切れないくらい通院しました。物心ついた頃から今まで40年、少ないときでも半年に1回は通っています。ちなみに現在も歯周病のため治療中。そんな歯医通いのスペシャリスト(?)とも言える私が思うのは「最近の歯医者は変わったなあ」という事です。

治療方法や設備等は、医学の専門分野であるし時の流れと共に変わって当たり前の部分なのでここでは控えますが、私が感じるのはその他の部分です。一昔前の歯医者と言えば、外観からしていかにも病院らしかったのが、最近はまるでエステサロンや美容院、喫茶店と見間違うようなお洒落な造り。そしてそのお洒落さは建物の中まで続くのです。待合室にはセンスの良いソファーや、バーのカウンターに似合いそうな足の長い椅子、ウォーターサーバーやコーヒーメーカーが備え付けられフリードリンク状態で完全にカフェの雰囲気です。

置いてある雑誌も、健康系の物や週刊誌だけではなく、女性向けファッション誌やビジネス情報誌。そしていざ診察室に入れば、助手さんも歯医者さんも美しく身なりに気を配っている事が明確です。医師=白衣の固定観念は何処へやら、ピンクやブルーのお洒落なユニフォームに身を包み、マスクの色も薄いピンクやグリーン。女性のスタッフは、医師も助手も薄めながらもアイメイクをしっかりとされ、男性スタッフも眉を整えられ、マスクをしている事もあり皆が皆、美人やイケメンに見えてしまいます。

治療中のBGMもリラクゼーションサロンにいるかのようなヒーリングミュージック。治療が終わり会計時に渡される診察券がこれ又お洒落で、高級スパの会員カードの様なデザイン。こうした工夫からか最近の少しおませな小学生女子などは進んで歯医者に行きたがる様で、子供が行きたくない場所No.1だった一昔前とは矢張り違うな、時代は変わったな、としみじみ思う今日この頃です。渋谷の歯科のことならこちら

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