歯科の数は全国でコンビニの数より多いと言われています。しかし、その中に一般、審美、小児、口腔など、様々な歯科があります。一番多いのが、一般です。これは、虫歯を治したり、入れ歯を作ったりするところです。
次に多いのが小児です。これは、文字の通り、子供が通うところです。子供は繊細な生き物なので、診療にあたる前にリラックスさせようと、絵本などを置いているところが多いです。次に多いのが、審美です。
これは歯を美しくみせようというところです。ここでは、歯を白くみせるためのホワイトニングや歯石取りを行ったりします。また、先端がゴムになっている研磨機で歯を磨いたりします。口腔では一般で難しい内容の手術だったりを取り扱ったりします。
例えば、難しい親不知の抜歯などは、一般ではなく、口腔の範囲内であったりします。歯科での治療は基本的に虫歯の治療になります。ほとんどの場合、麻酔をかけ、虫歯を研磨機で削る作業になります。こうした医療行為には痛みが伴いますが、笑気麻酔などで痛みを軽減させることができます。
また、抜歯も良く行われる医療行為です。これも大半の場合、麻酔をかけてから、抜歯を行います。抜歯にはペンチのようなものを使い、一気に抜きます。麻酔が効いているので、痛みはありません。
しかし、抜歯でも先ほど記述したように、親不知の場合は、口腔で抜いてもらいます。普通の診療所では、埋没している親不知を抜くことは難しいのです。だから、大病院などにある、口腔外科に行って、手術をして抜いてもらう必要があるのです。